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学び合いたい人がいれば、そこが大学
<記録>
場所:国立国際美術館
参加人数:13人
09:25 ココルームを出発し、ブレーメンの音楽隊のようにメンバーが増えていく。
先に1時間少しの映像を見る。見終わった村上さんは「お客さんにいっさい媚びてないのがすごい」とおっしゃる。
そのあとの展示は森村さんを研究した学芸員の池田さんにガイドをしてもらう。
それぞれ勝手に鑑賞するかと思いきやガイドの話を聞きたいと言って、長時間の鑑賞になる。
最後に集まって感想を聞く。
「洒落の人」
「生真面目だけどおおらかな人」
「柔らかな人」
「自分探し」
「境目ってなんだろう」
「白い闇の作品が印象深い」
「さらすということの凄さ」
「オリジナルの作品を知りたくなった」
など、いろいろな意見や感想があった。
2017.05.24 | | コメント(0) | 2016年きろく
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Author:kamagei
2012年スタート。NPO法人「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)」が運営する。大阪市西成区の釜ヶ崎のさまざまな施設を会場とし、書道、芸術、表現、詩、天文学などの講義やワークショップを行う。ここでは教える側も教えられる側もお互いに学びあう喜びを知り、生きる力とすることに主眼がおかれている。日雇い労働者のまち(寄せ場)の歴史を持つ釜ヶ崎で学ぶことは、日本の近代化の裏で忘れられてきたことや、忘れさられた人生を生きてきた人に出会うことでもある。高齢化がすすむ地域に根ざしながら、すべての人々に門戸が開かれている。
展覧会:台湾「逆棲」( 2013年、2014年)、「ヨコハマトリエンナーレ2014」 、アーツ前橋「表現の森」(2016年)、静岡大阪信ことば館「釜芸がやって来た!」(2017年)。
成果発表会:「釜ヶ崎オ!ペラ」。イギリスのストリートワイズ・オペラ、インドネシアのアーティスト、タイのアーツマネージャーなどの協働も。
書籍:釜ヶ崎で表現の場をつくる喫茶店ココルーム(フィルムアート社)
2015年から大学院・美学学会、発足。「じぶんのことばで美を語る、釜ヶ崎から美を語る」をテーマに旅や研究会を行う。
2016年4月、ココルームは釜ヶ崎に「ゲストハウスとカフェと庭 ココルーム」を開き、であいの場を紡いでいる。